ストリークレーザー&ドックベストセメント療法-症例-No.001

目次

ストリークレーザーの概要

症例写真

初診時-左上4番

むし歯が限りなく歯髄に近接しております

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経過-左上4番(歯髄温存法)

う蝕検知液にてむし歯の確認

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STEP

最小限の窩洞形成とストリークレーザーによる歯質強化・蒸散

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STEP

ドックベストセメント療法

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STEP

フロー+グラディアによる仮充填

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術前レントゲン

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術後レントゲン

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解説

経過

  1. 2024年10月15日
    • 左上4番が欠けて遠心より歯髄(神経)に近接する大きなむし歯を作ってしまいました。
    • どうにか神経を取りたくないので、『歯髄温存処置』を希望されました。
    • リスクなどを十分説明し、納得の上処置に至りました。
    • 『ストリークレーザー』&『ドックベストセメント療法』を施しました。 
    • 神経の状態を把握するために麻酔は最小限にしております。
    • う蝕検知液にてう窩の明示を行い、フリーエナメルを除去しました。
    • ストリークレーザーにて『歯質強化・蒸散』を行い、スプーンエキスカを用いて軟化象牙質を丁寧に除去しております。
    • 汚染源になっている遠心歯肉を十分に蒸散をして、健全歯質(カラカラの状態にして)をしっかり出し 『ドックベストセメント療法』を用いております。
    • その後、隣接面にきれいに詰め物を施すために、バンドを巻き下部をフルオアブルレジンから上部はハイブリッド(グラディア)にて充填処置~研磨を行っております。
    • 歯髄の反応を観察しまがら半年~1年後にリ・エントリー後に部分被覆冠をにする予定です。

年齢

23歳

回数

1回

期間

1日

費用

合計85,500円(税抜)

この記事を書いた人

あきらデンタル・クリニック 院長の隠明寺 亮(おんみょうじ あきら)です。

あきらデンタル・クリニックでは診療に関するカウンセリングを重視しております。

患者様ごとの症状や生活環境に合わせたオーダーメイドの治療計画が必要であると考えております。

来院された患者様に丁寧な説明を心掛け、納得をいただいた上で、できること・できないことを患者様になるべくお伝えしております。

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