目次
SH療法の概要
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SH療法(狭窄歯列拡大法=顎拡大療法)
現代は食生活や生活習慣の大きな変化により、長い年月を経て日本人の顎骨が変化してきました。SH療法は、顎骨のマイナスの成長を本来であれば「その個人が成長するはず…
主訴 要望
初診
2016年1月9日⇒2022年5月14日
10歳11ヶ月⇒17歳3ヶ月
初診時主訴
- 特に上の前歯の凸凹が気になる
矯正に関して
2年間凸凹を放置状態~本人は矯正治療を行う気持ちはあったが、ワイヤー矯正をはじめ日中どうしても入れるのが嫌だった。
その他
特記事項(-)
症例写真
2016年1月9日 初診時⇒3月5日 SHAスタート時

2016年1月9日⇒2022年5月14日(初診時⇒最終時)

解説
経過
- 2016年10月より「SHA=SH装置」SH療法スタート
- 永久歯交換期を含め装置お休みの時期もありました。適時SHA修理を行っていきました。
- 途中『舌癖』が著名になり、開咬傾向になってきたため、スポット練習・「あいうべ体操」による機能訓練・前噛みなど意識をしていただきました。
- SHA修理上顎2回 下顎3回
- 2022年5月「SH療法」を終了し、保定床を装着しております。
回数
53回
治療期間
6年2ヶ月
費用
968,000円(税込)…当時の価格です。
注意事項
- 装置は1日8時間~10時間が基本です。(必須です)
- また、装置を外している際の「鼻で息をする」「正しい唾の飲み込み」「しゃべり方」 「正しい姿勢をする」「きちんとした咀嚼」など…いかに装置を外している際の筋肉が正しい機能をするかで結果が変わります。狭窄歯列拡大中に必要枠での噛み合わせの調整が必要になったきます。また、個人に応じた機能訓練(あいうべ体操・スポット練習噛み込み練習~ガムトレーニングなど) をご指導しております。
- 態癖がSHA(SH装置)使用よりも上回って起きる場合には、結果が伴わないばかりか悪い方向へ動いたり、ズレたりすることがあります。







