山形市の歯医者「あきらデンタル・クリニック」のSH療法の症例をご紹介します。
目次
SH療法の概要
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SH療法(狭窄歯列拡大法=顎拡大療法)
現代は食生活や生活習慣の大きな変化により、長い年月を経て日本人の顎骨が変化してきました。SH療法は、顎骨のマイナスの成長を本来であれば「その個人が成長するはず…
「ハビットコレクター」&「SHA」&「ダイナミックポジショナー」
を併用したケース
主訴 要望
初診
2024年4月19日⇒2025年7月31日
12歳5ヶ月⇒13歳8ヶ月 中1⇒中2
主訴
- 上顎左右1番の隙間が気になる!
- 上の前歯が出ているのが気になる!
既往歴
口呼吸・花粉症など
家族歴
父⇒クロスバイト・やや乱杭い
母⇒よい
長女→隙っ歯
2女→よい
特徴
- ┛1番┗1番離開(舌陥入・上唇小帯などが関与か)
- 上下顎前突 上下狭窄歯列(叢生を伴わない)
- スピーの弯曲(++)
- 口呼吸(+)舌前突癖(+)
- ※ 上顎で1番・2番・3番・6歳臼歯
- 下顎で1番2番の歯冠幅径が小さい
症例写真
2024年4月8日 初診時⇒2024年6月1日(SHAスタート時)

2024年9月14日⇒2024年11月16日(ダイナミックポジショナー使用開始)

初診時⇒最終時比較 口腔内写真


解説
経過
- 本症例は矯正専門医(県内外)を3件訪れて話を伺ったそうです。全ての医院で抜歯を前提とした治療の提案がありました。
- 2024年4月に親御様&本人はどうしても永久歯の抜歯を望まず、治療方法を模索され当院を受診されました。
- SH療法に興味を示していただき、遠方からご来院いただきました。
- 2024年6月より中学帰宅後は「ハビットコレクター」による「舌前突癖改善」を主に
- 夜間は「上下顎狭窄歯列の解除」「上下顎前突改善」「上顎1番の離開改善」を試みるためSHA(上顎左右1番を閉じる=アクロスループ併用)設計~スタートしました。
- 2024年11月にSHAでの概ね狭窄歯列の改善した後に「ダイナミックポジショナー=DP」セットしました。
- DPはただ入れていただけでは効果は認めません。
- 毎日長時間の噛み込み訓練を必要とします。
- SHA修理 上下0回
- ダイナミックポジショナー 1回
- 2025年7月に最終資料採得して「SH療法」を終了しました。
- 舌癖による左側前歯部(2,3番)僅かに隙はあるものの、親御様・ご本人も大変満足されました。
- 保定として「ダイナミックポジショナー=DP」を夜間使用しております。
回数
9回
治療期間
1年3か月
費用
781,000円(税込)…当時の価格です。
注意事項
- 装置は1日8時間~10時間が基本です。(必須です)
- また、装置を外している際の「鼻で息をする」「正しい唾の飲み込み」「しゃべり方」 「正しい姿勢をする」「きちんとした咀嚼」など…いかに装置を外している際の筋肉が正しい機能をするかで結果が変わります。また、プレオルソ以外もそのお子さんに応じた 機能訓練(あいうべ体操・前噛み訓練など)をご指導しております。
- 態癖が SHA(SH装置)使用よりも上回って起きる場合には、結果が伴わないばかりか悪い方向へ動いたり、ズレたりすることがあります。