予防的矯正治療(プレオルソやマウスピース型装置を主に使用)-症例-No.005

山形市の歯医者「あきらデンタル・クリニック」の予防的矯正治療(プレオルソやマウスピース型装置を主に使用)の症例をご紹介します。

目次

上顎前突症例 前歯が出ている・下顎後退を伴うケース

主訴 要望

初診

初診 … 2023年3月23日 ⇒ 2024年10月29日
8歳9ヶ月 ⇒ 10歳4ヶ月

主訴

  • 前歯が出ているのが気になる!
  • 下の歯並びが「ガタガタ」しているのが気になる!
  • 昔指しゃぶりをしていたので、その影響があったのでは?
  • 食べる時の「クチャクチャ」が気になる!

学年

小4(4月より)⇒ 小4

既往歴(癖)

保育園で口唇を噛む癖(3~4歳)があり、下口唇が盛り上がっている感じがある。

家族歴

母:普通(やや凸凹)
父:普通(みっちり生えている)

特徴

上顎前突
下前歯部叢生
上顎左上6番萌出遅延
スピー弯曲(+)
着色(+)
前歯部脱灰著名(ホワイトスポット)
高口蓋
上下狭窄歯列

症例写真

2023年3月23日 初診時口腔内写真(2023年4月 ハビットコレクタースタート)

2023年2月13日 初診時 ⇒ 8月21日 SHAスタート時

2024年10月29日 経過時口腔内写真

2023年2月13日 初診 ⇒ 2024年10月21日 経過時


解説

概要

  • 2023年4月より「ハビットコレクターユース=マウスピースタイプ」スタート
  • 日中1~2時間使用と就寝時の使用を厳守していただきました。
  • 口呼吸が改善され、「歯の着色」が落ち着いたケースです。

治療期間

1年5ヶ月

回数

14回
経過資料採得をして『SH療法』移行しました。

費用

379,500円(税込)…当時の価格です

注意事項

装置をただはめただけでは歯並びは治りません。装置で覚えた「鼻で息をする」「正しい唾の飲み込み」「しゃべり方」「正しい姿勢をする」など …

いかに装置を外している際の筋肉が正しい機能をするかで結果が変わります。

また、装置以外もそのお子さんに応じた機能訓練(あいうべ体操・リップルトレーナー・風船トレーニング・ガムトレーニングなど)
をご指導~実践していただきました。

耳鼻科的疾患が強く残る場合には結果が上手く伴わない場合が考えられます。

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