目次
SH療法の概要
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SH療法(狭窄歯列拡大法=顎拡大療法)
現代は食生活や生活習慣の大きな変化により、長い年月を経て日本人の顎骨が変化してきました。SH療法は、顎骨のマイナスの成長を本来であれば「その個人が成長するはず…
主訴 要望
初診
2015年4月4日 ⇒ 2019年11月28日
13歳4ヶ月 ⇒ 18歳0ヶ月
主訴
- ┗1番が出て、2番がひっこんでいるのが気になる!
診断
- ┗1番の唇側転位および叢生を伴う上顎前突
職業
中学2年 ⇒ 高3
症例写真
初診時-口腔内写真

終了時-口腔内写真

解説
経過
- 2015年6月
- 「SHA=SH装置」SH療法スタート 歯列が直立してくることにより、早期接触がおこりますので、随時必要枠での咬合調整が必要になります
- SHA修理上下2回
- 2019年11月
- 「SH療法」を終了。
回数
33回
治療期間
4年5ヶ月
費用
68万円(税別)…当時の価格です。
注意事項
- 装置は1日8時間~10時間が基本です。(必須です)
- また、 装置を外している際の「鼻で息をする」「正しい唾の飲み込み」「しゃべり方」「正しい姿勢をする」「きちんとした咀嚼」など…いかに装置を外している際の筋肉が正しい機能をするかで結果が変わります。また、個人に応じた機能訓練(あいうべ体操・スポット練習噛み込み練習~ガムトレーニングなど)をご指導しております。
- 口呼吸癖が改善され鼻呼吸を身に着けたことにより、 手足の湿疹やアレルギーなども改善された症例です。
- 態癖がSHA(SH装置)使用よりも上回って起きる場合には、結果が伴わないばかりか悪い方向へ動いたり、ズレたりすることがあります。