予防的矯正治療(マウスピース型装置のみ)-症例-No.001

目次

主訴 要望

初診

2020年4月8日→2022年1月7日

年齢

8歳9ヶ月→歳11ヶ月

主訴

  • 噛み合わせが逆なのが気になる!(前歯)
  • 上の前歯の凸凹が気になる!(特に右上1番・2番付近が汚れが溜まりやすい)
  • 右上C番が早く抜けてなかなか永久歯が出てこない!
  • 顔貌は気にならない

学年

小3→小4

既往歴

特記事項(-)

家族歴

  • 父 → 乱杭歯
  • 母 → 下の前歯乱杭歯
  • 母方の祖母 → 切端咬合

特徴

  • 上顎骨の劣成長(++) 上顎 < 下顎
  • 上下顎前歯部叢生 上顎 > 下顎
  • 上下狭窄歯列(上顎 > 下顎)
  • 低位舌(舌癖)
  • 中顔面部劣成長

症例写真

初診時

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終了時

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初診時

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終了時

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初診時

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終了時

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初診時

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終了時

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初診時

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終了時

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解説

概要

  • 2021年11月より「プレオルソソフトタイプIII」スタート
  • 11回
  • 日中1~2時間使用と就寝時の使用を厳守していただきました。
  • プレオルソ拡大を随時行っております。
  • 経過資料採得をして『SH療法』移行予定

治療期間

1年2ヶ月

費用

33万5千円(税別)…2021年当時の価格です

備考

装置で覚えた「鼻で息をする」「正しい唾の飲み込み」「しゃべり方」「正しい姿勢をする」など…いかに装置を外している際の筋肉が正しい機能をするかで結果が変わります。また、プレオルソ以外もそのお子さんに応じた機能訓練 (あいうべ体操・噛みこみ訓練など)をご指導~実践していただきました。耳鼻科的疾患が強く残る場合には、結果がうまく伴わない場合が考えられます。

この記事を書いた人

あきらデンタル・クリニック 院長の隠明寺 亮(おんみょうじ あきら)です。

あきらデンタル・クリニックでは診療に関するカウンセリングを重視しております。

患者様ごとの症状や生活環境に合わせたオーダーメイドの治療計画が必要であると考えております。

来院された患者様に丁寧な説明を心掛け、納得をいただいた上で、できること・できないことを患者様になるべくお伝えしております。

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